2012年8月26 被災地報告
平成24年8月26日 被災地訪問から感じたこと
今までで一番多くの子供たちが訪れてくれました。
夏休み最終日ということもあり、宿題を終わらせるように親から追い込まれ来れなかった子供たちもたくさんいたようです。
それでも10数名の子供たちが訪れてくれたことは、とてもうれしいことでした。
一言でいえば、「ワンパク」としか言いようがない子供たちでしたが、私個人的には、とても微笑ましい光景でした。
その後、大人といろいろ話すにつれて、訪れてくれた子供たちの震災当日の状況を聞くことができました。
当時三歳で自分が津波に流されて助かった子がその中にいたり、家族・友達が流されてしまった子がいたりと・・・
しかも、その中の全員が体験しているであろうことは、津波が去った後の避難時にたくさんの遺体の中を歩き非難したといいます。
その中には、知っている人もいたことでしょう。自分がその立場だったと考えた時に、堪えられる自信はとてもありませんでした。
その話を聞いた後、何気なく子供たちの行動を改めてみた時に、「この子たちはもとからこんな性格だったのか?」という疑問が浮かびました。
この攻撃的な感じは?この内気な感じは?などという疑問です。
実際は、初めて会った子供たちなのでわかりませんが、小さいうちにあれだけの惨劇を経験してしまった彼らをこれからも応援したいという気持ちでいっぱいになりました。
夏休み最終日ということもあり、宿題を終わらせるように親から追い込まれ来れなかった子供たちもたくさんいたようです。
それでも10数名の子供たちが訪れてくれたことは、とてもうれしいことでした。
一言でいえば、「ワンパク」としか言いようがない子供たちでしたが、私個人的には、とても微笑ましい光景でした。
その後、大人といろいろ話すにつれて、訪れてくれた子供たちの震災当日の状況を聞くことができました。
当時三歳で自分が津波に流されて助かった子がその中にいたり、家族・友達が流されてしまった子がいたりと・・・
しかも、その中の全員が体験しているであろうことは、津波が去った後の避難時にたくさんの遺体の中を歩き非難したといいます。
その中には、知っている人もいたことでしょう。自分がその立場だったと考えた時に、堪えられる自信はとてもありませんでした。
その話を聞いた後、何気なく子供たちの行動を改めてみた時に、「この子たちはもとからこんな性格だったのか?」という疑問が浮かびました。
この攻撃的な感じは?この内気な感じは?などという疑問です。
実際は、初めて会った子供たちなのでわかりませんが、小さいうちにあれだけの惨劇を経験してしまった彼らをこれからも応援したいという気持ちでいっぱいになりました。
上村 良宏