2011年8月20 被災地報告
平成23年8月20日被災地訪問で感じたこと
この夏祭りで1番印象に残ったことは、祭りに参加している人達がみな
とても楽しそうにしていることでした。
浴衣も他の協力してくれたボランティアの方々からの贈り物で、女性はみな浴衣をまとい、祭りをより華やかにしていました。
子どもから高齢者の方まで、浴衣を着て踊り、友人とおしゃべりし、笑顔をよく目にした事がとても印象に残っています。
地域の繋がりがとても強いように感じました。
これから仮設住宅に移り新たなスタートをきるなかで、問題点もまた違う形で出てくると思います。
お祭りが少しでも皆様の楽しい思い出になるよう、笑顔を忘れないでこれからの生活も頑張ってもらえるようにと思いお手伝いさせて頂きました。
とても楽しそうにしていることでした。
浴衣も他の協力してくれたボランティアの方々からの贈り物で、女性はみな浴衣をまとい、祭りをより華やかにしていました。
子どもから高齢者の方まで、浴衣を着て踊り、友人とおしゃべりし、笑顔をよく目にした事がとても印象に残っています。
地域の繋がりがとても強いように感じました。
これから仮設住宅に移り新たなスタートをきるなかで、問題点もまた違う形で出てくると思います。
お祭りが少しでも皆様の楽しい思い出になるよう、笑顔を忘れないでこれからの生活も頑張ってもらえるようにと思いお手伝いさせて頂きました。
夏祭りでやぐらの中央に祭られていたのは稚貝と呼ばれる種カキで、ホタテ貝の中央に穴が開き1メートルくらいの針金に50枚くらい通した物が吊られていました。
地元の方が何度も作業の工程を話して下さいました。
この東浜地区は牡蠣の養殖が盛んでこの稚貝がどれほど貴重なもので、どれほど希望の光であるのかがひしひしと伝わりました。
カキの放卵時期にこの稚貝を海中に垂らし漂うカキの卵を付着させ、種付けされたカキは再度陸にあげ選別し、翌年にホタテ貝からはずし10メートル位のロープのより目に絡めて筏に吊るし垂下式養殖を行う方法なのですが、その作業の初めの命とよばれるもので
祭られている稚貝を見て、本当にこの地域を救う命の種なのだと感動しました。
漁業復興の希望の光が見えました。
カキの養殖がまたこの地域を元気にして、安全面や生産が出来るようになったら
それをまた伝えていくという時間はかかるけれど、1歩1歩の経過を見ていきたいと思いました。
その経過を伝えていく事もこの地域を元気にする1つのボランティアではないかと考えます。
地元の方が何度も作業の工程を話して下さいました。
この東浜地区は牡蠣の養殖が盛んでこの稚貝がどれほど貴重なもので、どれほど希望の光であるのかがひしひしと伝わりました。
カキの放卵時期にこの稚貝を海中に垂らし漂うカキの卵を付着させ、種付けされたカキは再度陸にあげ選別し、翌年にホタテ貝からはずし10メートル位のロープのより目に絡めて筏に吊るし垂下式養殖を行う方法なのですが、その作業の初めの命とよばれるもので
祭られている稚貝を見て、本当にこの地域を救う命の種なのだと感動しました。
漁業復興の希望の光が見えました。
カキの養殖がまたこの地域を元気にして、安全面や生産が出来るようになったら
それをまた伝えていくという時間はかかるけれど、1歩1歩の経過を見ていきたいと思いました。
その経過を伝えていく事もこの地域を元気にする1つのボランティアではないかと考えます。
鷲北 真由美