2013年6月26 活動報告
- 参加者
- 木部、北村
- 協力者
- 福井さん、福島さん、ターキーさん、ザキさん、木部さん
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～2日目～（6月26日）
豊島さんの船に乗せてもらい、牡蠣の養殖場やイワシの養殖場を見学させてもらいました。今の時期は非常に忙しいので、浜の人達が共同で作業をしていました。
ちなみに、イワシはカツオ漁の生き餌にするという事です。また、ボランティアで２週間程度、カキの養殖を手伝いに来ている人たちもいらっしゃいました。
震災前当時の数には戻っていないとのことでしたが、かなりの数の養殖場や生け簀があるように思えました。
当日の海は全くの風がなく、凪の状態でまるで湖のようでした。この海があのような津波を起こす海に変わるのかとは、想像することすらできませんでした。
昼食後は、浜で牡蠣の養殖に使うロープの整理をしました。絡まっているロープを一本ずつ解いていき、整理整頓していきます。このロープは次の養殖の際にまた使うということでした。６人で２時間ほどの作業でしたが、ロープの半分位しか終わりませんでした。。しかし、普段は室内での仕事が多い私たちにとって、屋外での汗をかきながらの共同作業は充実した時間となりました。
その後、東浜小学校内に保存してある東浜災害対策本部の建物へいきました。雨風にさらされて、文字などが薄れてきてはいましたが、私たちが最初に訪れたあの時のままの姿でそこにありました。初めて訪問したメンバーとともに壁の空いている場所に新しくメッセージを書き残してきました。
それから仙台から新幹線で岐路につきましたが、温かく迎えて下さった方々に言葉にできないほどの感謝を感じました。
私たちが行くことで喜んでくださる人たちがいらっしゃることも嬉しく、また私たちにも本当に微力でもできることがあるのだと感じることができました。