2012年4月29 活動報告
- 参加者
- 木部・北村・上村
- 協力者
- 中久木さん・金香さん・生田さん・光永さん・白柳さん・野上さん・釼持さん・氏家さん・大木さん・米山さん・山口夫妻・田中さん・佐原さん
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さて、今回は4/29に行いました「第三回ヘルスケアプロジェクト」の活動報告です。
参加人数は、ご協力いただいた方14名・Smile With You 全員の3名 計17名とたくさんの方にご協力いただきました。
ご参加いただきました方々には、心よりお礼申し上げます。
第三回ヘルスケアプロジェクトは、「南境第七仮設住宅」「押切沼仮設住宅」の2ヵ所で前回同様NPO法人JENさん主催の「お茶っこ飲み」という活動に協力させていただく形での活動でした。
震災後一年が経過し、被災者の方々の心境を心配しながらの被災地入りとなりました。
私たちの活動では、まだ同じ仮設住宅に訪問することができていませんので、正直どういう心境の変化が見られるのかはわかりません。人それぞれの性格なのかもしれませんが笑顔が増えてきているのではないかと感じました。しかし、多くの仮設住宅での孤独死の数は増えているようです。震災での心の傷・これからの生活の不安は、これからも被災者の方々を苦しめていくようです。そんな状況を少しでも私たちの活動が助けになればと今後もたくさんの方々のご協力のもとに被災地に寄り添う気持ちの支援活動をしていきますので皆様も変わらずご協力をお願いいたします。
ヘルスケアプロジェクト終了後、初めての被災地入りの方もいましたので津波被害の地域を回りました。一年の経過とともに見た目はガレキがなくなり、道も整備され、きれいになりました。この一年の変化を見ていない方が見た時、ただの空き地ではないか?と勘違いしてしまうほどの場所もたくさんありました。GWの初めでしたので今までで一番人が多かったのですが、果たしてそこを見た時にどう感じたのでしょう・・・モニュメントのように感じた方も多くはないような気がします。今までもそうですが、今まで以上にこれから被災地以外の方々が「東日本大震災を忘れやすい環境」になってしまうのではないかという恐怖に襲われました。今後のボランティア活動をするにあたりたくさんの方々と協力し、伝えていかなければならないと感じました。