被災×社会的弱者 ~最も被災しやすく、最も避難しにくいひとびと~
このプロジェクトは終了しました。
「被災 X 障がい児・者 X 復興」
被災地から見えた課題 -障がい児・者歯科医療の現状と今後-
講師 | 河瀬聡一朗 石巻市立雄勝歯科診療所所長 日本障害者歯科学会指導医 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 2003年 松本歯科大学卒業 2005年 同大学障害者歯科学講座助手 2008年 愛知県蒲郡市障がい者歯科センター指導医 2010年 松本歯科大学大学院修了学位取得 2012年 同大学障害者歯科学講座講師 2012年より現職 |
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日時 | 平成27年3月1日(日) 10:00~11:30 (開場9:40) |
会場 | 神奈川歯科大学附属横浜クリニック 7F大会議室 横浜駅北・西口より徒歩5分 http://www.hama.kdu.ac.jp/104access.html * 当日は正面入口は閉鎖されておりますので、裏側からお入りください |
対象 | 歯科保健医療関係者など、ご興味のある方どなたでも * 100名を超えた場合は立席となりますが、ご了承ください |
2011年4月に、当時勤務していた松本歯科大学より気仙沼市、南三陸町、石巻市に入りました。そこには、社会的弱者になりやすい障がい児・者が災害弱者となり、通常以上に生活しにくい環境がありました。 歯科支援活動を行う中で、被災地の歯科医療の再生、および障がい児・者歯科医療に携わりたく思い、2012年4月石巻市雄勝町に赴任しました。石巻市雄勝町は発災前4,300人の人口が発災後1,000人程度の町となり、2ヵ所の歯科事業所も被災し無歯科医地区となっており、同年6月に、プレハブの石巻市雄勝歯科診療所が開所しました。 東日本大震災の歯科支援活動で目の当たりにした障がい児・者の状況、雄勝歯科診療所の現況、診療以外の活動報告の他に、復興の過程で考えるべき課題について、お話ししたいと考えています。 | |
主催 | 神奈川歯科大学大学院 横須賀・湘南地域災害医療歯科学センター |
共催 | 女川歯科保健チーム, SMILE WITH YOU Project, Community Dental Service, 歯科保健研究会 |
協力 | 石巻重症障害児(者)を守る会, 石巻支援学校スクールボランティア, 災害時公衆衛生歯科機能を考える会, (株)コムネット |
お問い合わせ | 中久木康一(東京医科歯科大学顎顔面外科) nakakuki@biglobe.jp |